映画館でありがちなNG行動とは
デートの定番といえば何十年も前から映画館です。
映画館デートのよいところは、暗がりの中で二人肩を並べて座って2時間近くの時間を過ごすことができるということです。
また一緒に感動を共有することにより、上演後の会話を弾ませることもできます。
しかし一見デート初心者でも簡単そうな映画館デートですが、実際にはちょっとしたことがきっかけで相手からの失望をかってしまうこともあります。
普通の遊園地やドライブでのデートの場合には比較的「どこで間違ったか」が想像しやすいので反省もできるのですが、映画館の場合には全く身に覚えがないのに一方的に怒られてしまうということがあるようです。
映画館デートで決定的なNG行動とされることを以下にいくつか挙げてみます。
・上演中の態度がそわそわして落ち着かない
・食べ物や飲み物を音を立てて口にする
・上演中なのにスマホをいじりだす
・いちいち話しかけてくる
・トイレなどで何度も席を立つ
またこれらの行動とは別に最もやってはいけない行為として「どさくさに紛れて腰に手を回したり太ももに触ったりする」ということがあります。
暗い映画館でいつ手をつなぐかというタイミングがわからずドキドキするというのはティーンエイジャーらしい初々しいエピソードですが、大人になったからといっていきなり体に触りまくるというのは痴漢行為と同じです。
女性は親しみを感じるどころか好意を一気に跳ね飛ばして嫌悪感まで覚えるほど強烈なNG行為になるので、よほど付き合いの長い人以外にはやめておいた方がよいでしょう。
できるだけ物語に集中するのがベスト
お互いに相当に映画通で、ミニシアター系やマニアックな海外映画もどんとこいというようなカップルならそれはそれでよいと思います。
しかし世間一般のカップルは映画を見るにしても年に数回程度のライトユーザーがほとんどではないかと思います。
そうしたライトな映画好きのカップルの場合、映画館デートではタイトル選びが非常に重要になってきます。
初デートで行くなら濃厚なセクシーシーンがあったり、正視できないほどの残虐なシーンがあるようなものはおすすめできません。
刺激が強い映画は会話のしどころが多いというメリットがある反面で、気分をドン引きさせてしまい会話そのものが成り立たなくなる可能性があるからです。
逆にマニアックすぎて全く起伏のないようなアーティスティック色が強い映画もそのあとの感想に困るジャンルの一つです。
お互いに映画の内容に集中できるように、デートで行くならなるべく既に人気や口コミ評価が定着している作品を選んだ方がよいでしょう。
超話題作でハズレのないものを選んでおけば、パンフレットを購入しておいて上演後のカフェでの語らいにも誘いやすくなります。