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初デートは奢る?奢らない?男のお金事情

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「デートでサイゼ」論争のおごり問題

Twitterで話題になった話の一つに「女性の金銭感覚を試すため、デートでサイゼリアにつれていくのがよい」ということがありました。

これは男におごらせるのが当たり前になっている図々しい女と付き合ってしまうとあとが大変だから、デートで一度サイゼリアに連れて行ってそこでの態度を見ると、その人の本性がわかるという話です。

この話題が盛り上がったのは「試すためにわざわざ連れていくのはおかしい」というような点でした。

そもそもとして、デートにおいて男がおごるのが当たり前という認識が多く持たれているということが大きな問題です。

「デートでサイゼ」に反対意見を持つ人にも二種類いて、「女性を試すな」という人と「サイゼにつれていくくらいならおごってもらわなくていい」という人がいます。

現在では男女の賃金格差も縮まってきているので、必ずしも男性がおごらなければいけないということはありません。

ほとんど給与額が変わらない職種の男女で食事に行くのに、男性がサイゼリアに誘ってそこでおごって「あげる」という態度をとるのは女性にしてみれば甚だ失礼ということになるでしょう。

サイゼリアは安くておいしく食べられるよいファミレスではあるものの、デートという場面で連れて来られるのは女性にとって安く見られていると感じられることなので、そこでおごられるというのは二重の意味で相手をバカにしています。

仮にサイゼリアなど安く食べられるファミレスにつれていくなら、いっそのこと割り勘にしようと言った方が、女性にとってはよい印象を与えるのではないでしょうか。

初めてのデートであれば割り勘にした方が「試す」ことになる

もしこれから付き合おうという女性のことを試したい思うのであれば、サイゼリアを利用するよりももっと簡単な方法があります。

それはデートの代金を割り勘にしようと申し出ることです。
自分で仕事を持っていて、かつ生活のパートナーとして信頼できる相手を探している女性の場合、恋愛対象ではない男性に貸しを作るのを嫌がる傾向があります。

些細な金額をおごられて、それで恋人のように振る舞われるなら、割り勘にしてもらった方がよいというわけです。

言い換えるならそうしたしっかりした考えの女性をおごることができるようになった時こそが、相手に心を許してもらえたときと言えます。

最初のデートで「割り勘にしよう」と申し出てみて、それを嫌がられるようであれば、それは男性の収入を当てにして付き合うことを考えている女性です。

ただし年齢が大きく離れた年下の女性などに対しては、最初から割り勘というのは「けちくさい男」と思われてしまいますから、十分に気をつけていきたいところです。

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