EDの潜在患者数は、1130万人と予測されています。しかし、男性から自身がEDであるとはなかなか言いずらいものです。
言わずに時間がたてばたつほど夫婦間の溝がどんどん広がり、「浮気をしているのでは？！」と疑われてしまいます。
もしEDなのでは？と自覚したのであれば、夫婦間でギクシャクしないためにも、一刻も早くED治療を受けるべきです。
ここでは、具体的なED治療についてご紹介します。
EDとは
専門用語では勃起機能の低下を意味する「Erectile Dysfunction」と呼ばれます。頭文字の二文字をとって「ED」と呼ばれています。
具体的には、EDになると性行為をする際にペニスに十分な硬さが得られない、最後まで硬さを保てない、そもそも勃起が起こらなくなります。
いつもだけでなく、たまに勃起しないケースもEDの可能性があると見ていいでしょう。
また、EDは生活習慣病との関係性が高い病気でもあり、糖尿病や高血圧をわずらっている人が合併症として発症していることも多いです。
ED治療の方法
多くの男性は「恥ずかしい」と思っていたり、ED治療に対する偏見が強いせいでなかなか治療の一歩を踏み出せない人が多いです。
しかし、ED治療は思っているほど難しくない方法でもあります。
まず初めに、ED治療専門クリニックへいき、必要事項を問診票に記入します。
その後、医師がカウンセリングをし、症状に適したED治療薬を処方してくれます。
ED治療薬には具体的に3種類あり、バイアグラ、レビトラ、シアリスが該当します。
それぞれの違いは持続効果や、食事の影響を受けやすいか否かですが、実際にはEDの症状の程度によって医師が判断し、適切なED治療薬を処方してくれるのです。
ED治療薬を服用していきながら様子をみて、症状が改善されていることを感じられたら、医師と相談の上服用回数を減らしていくこともできます。
最終的にED治療薬をを飲まなくても十分な勃起を得られるようになったら、ED治療は成功です。
完全にED治療をしなくても済むようになるまでには個人差はありますが、より充実した夫婦生活を送るために、EDを自覚したら前向きにED治療に取り組みましょう。
