復縁できる女性・できない女性の違い
一般的な傾向として、一旦別れた恋人に対して強い執着心を持つのは男性の方のようです。
離婚を扱う弁護士さんなどの話を見てみても、大抵復縁を何度も申し出るのは男性側であると言っています。
よく聞く話ですが、仮に夫婦で生活をしていた二人が何らかの事情でその家を出て行くという選択をした時、男は戻ってくることが多いのに対し、女は二度と戻って来ないというふうに言われています。
男性にしてみると「一度は好き合った人なのだから、きっと向こうも復縁を望んでいるに違いない」と思うのでしょうが、残念ながら一旦女性の気持ちが切れてしまうと再び紡ぎ合わせるのはかなり難しいのが実情です。
これもまたよく聞く例ですが「男性の恋愛は別ファイル保存、女性の恋愛は上書き保存」ですので、男性が大切に取ってある記憶も、女性はとっくの昔に新しい恋人で書き直してしまっているということもよくあります。
とはいえ全ての女性がそうというわけではなく、一旦別れた二人が再び付き合ったり、離婚をした相手と再婚したりということもあります。
一般論ですが男性から復縁を申し出たとき、女性が応じるかどうかは別れた原因が大きく関わっていることが多いようです。
具体的には「浮気」や「金銭問題」といったことが原因の場合は戻る可能性が薄いのに対し、「自然消滅」や「気持ちの薄れ」といったことが原因の場合は復縁をすることも珍しくありません。
やってはいけない復縁の申し込み方
男性が復縁を申し込む場合に、一番やってはいけないのが「上から目線」です。
ごく当たり前のことのようですが、実際にはそれをしてしまったがために、復縁が決定的に無理になるということもよくあります。
弱みを見せたくないという男性心理なのでしょうか、復縁を申し込むときに「お前も寂しかっただろう」「今なら受け止めてやれる」「お互いの大切さを実感していることだと思う」「許してやる」といった言い方をする人は非常に多くいます。
女性にしてみると新しい生活を始めてそれなりに充実している時にいきなり上から目線の「復縁してやってもいい」と言われたら、「はあ?」と思うところでしょう。
特に付き合っているときに女性に立ててもらった経験のある、できた彼女を持っている人の方にその傾向があります。
もし本当に復縁を希望するなら、絶対に「復縁してやる」という上から目線の態度はしてはいけません。
特に自分の浮気が原因で別れた場合は、かなり復縁は難しいと思った方がよいでしょう。
どうしても仲直りをしたいという場合は、ちっぽけなプライドは捨ててとにかく誠心誠意で謝り、自分の方が全面的に折れるくらいの態度でちょうどよいと言えます。