実は一度目よりも二度目の方がデートに誘う難易度は高い
ある程度異性との出会いのチャンスがある人にとっては、少し気になる人とのデートはそれほど難しいことではありません。
全く知らない人ならともかく、同じ学校や会社、仕事でつながりのある人なら相手の素性がはっきりしているので、お互いに少し興味があればデートに誘って来てくれる可能性は十分にあります。
お見合いイベントや合コンなどでも、そこで出会った気になる人との連絡先の交換を仲介してとりあえずは最初のデートをしてみるというところまでのセッティングはしてくれます。
問題はその最初のデートの先の付き合いで、実際には一度はデートをしてみたものの二度目以降の約束がうやむやになってしまうということはよくあるケースです。
これは最初のデートで感じた印象が悪く、二度目以降にあえて同じ相手と行きたいと思えなくなってしまったということが原因です。
しかし極論覚悟で分析をすると、相手との相性をたった一度のデートで決めつけるというのは判断としてあまりにも早い決断です。
にも関わらずそこで敬遠されてしまうというのははっきり言えば「そのデートで行った場所がつまらなかった」ということにほかなりません。
初めてのデートでお互い緊張しているのは当然としても、行き先が面白くなく楽しくなかったというイメージが残ってしまうと二回目以降の誘いに応じることがなくなってしまいます。
もう一度行きたいと思わせるデートとは
一回目のデートで失敗してしまう人にありがちなのが、最初からいきなり距離を近くしようとしすぎるという方法です。
確かにせっかく好きな人との最初のデートなので、できるだけ目一杯距離感を縮めたいというふうに思うのは当然です。
ですがそれまでの関係が比較的よそよそしいと言っていいくらいのものだったのに、いきなり熱烈な恋人の真似事のようなことをしようとしてもうまくいくはずがありません。
そこで気をつけてほしいのが、最初のデートではあくまでも「恋人同士でなくても純粋に楽しい」と思えるような内容を心がけるということです。
そのためには事前に相手の好みや趣味についてしっかりリサーチしておくことが大切になります。
親しい友人がいるならその人に相談してみるのもいいですし、提案という形で相手に直接聞くのもいいでしょう。
最初から下手にサプライズを狙おうとするのではなく、無難でハズレのないところを選ぶようにします。
おすすめのスポットとしては「一日では周りきれない大きなテーマパーク」や「おすすめのカフェめぐり」「季節によって景色が変わる庭園や公園」といったところがあります。
映画館や美術館というのもよい方法なのですが、その場合相手の好みをよく聞いて見に行く場所を厳選しましょう。